秋の日はつるべ落とし。暗くなるのが早いと、時間が経つのも、
何だか早く感じられませんか?
今日は、前回に引き続き 「 経営者適正テスト 」 第2弾です。
気軽に読んでみてくださいね。
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自営業とサラリーマンって、そもそも何が一番違うと思いますか?
私は、やっぱりこれだと思います。
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受け取ったお金は、全部自分のもの。それがサラリーマン。
たとえ、自分と家族の生活費やローンの返済があるとしても、
「自分のため」 に使えるお金です。
でも、経営者はそういうわけにはいきませんよね。受け取るお金は、これ。
売上代金です。
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さて、ここで問題。
受け取った売上代金から何を差し引くと、自分のものになりますか?
そんなの、カンタン! これでしょ、と思った人はいませんか?
残念。肝心なところが抜けています。正しいイメージとしては、こちらでしょう。
それがなんで、そんなに大変な違いなの? なんて思わないでください。
だって …。
手元に残ったお金が少ないからと言って、税金も必ず少なくて済むかというと、
そうとは限りませんから。
※ 何で? と思った方へ。
過去の記事 ”お金と利益の不一致” シリーズをご覧ください。
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そうそう、給料もらっていた頃って、税金を 「 差し引かれた後 」 の金額を
受け取っていたから、そもそも、税金を払っているぞ!という実感が
湧きにくい人が多いんですよ。
でもね、その給料から差し引かれている税金。
これはカンタンに言えば 「前もって払っている」 税金ですよ。
前もって 「とりあえず、毎月これだけ差し引いとくね。」 という税金なので、
年末にもういっぺん、計算しなおすわけです。
…これについては、また次回、お話しますね。