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なぜ、ふるさと納税が「節税」になるのか

そもそも、ふるさと納税って、どうしてそんなに節税になるのか?
普通の寄付金(災害への寄付や慈善団体への寄付など)とは
何が違うのか?

かなり大ざっぱな説明で良ければ、お話しましょう。

まず、普通の寄付金の場合
税金の世界ではこういうことが起こっています。
(画像はタップすると拡大されます)
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そうなんです。普通に寄付をしても、税金の計算では考慮してくれます。
一方、ふるさと納税の場合
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その寄付が「ふるさと納税」であるというだけで、
住民税がさらに安くなる部分という制度が特別に設けられています。

そして、所得税にしても、この特別に安くなる部分にしても、
どんだけ安くなるかはその人の年収によって違うんです。

なので、年収によって「得する目安額」があります
その目安額以上に多く、ふるさと納税をしすぎるとこうなります。
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そして、その人の年収からするとこの額が目安ですよね、という
金額くらいのふるさと納税をすると、こうなります。

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細かい計算方法や実際の目安額は、いろんなサイトが情報を
出しているので、そちらを参考にして下さい。
上記はあくまで大ざっぱな説明とイメージです。

あと、ふるさと納税分の金額を払って、住民税が安くなるのは
その払った時ではなく、その次の年であることもお忘れなく。

では今日はこのへんで。

※本記事は2019年に作成した記事を見やすく編集・再公開したものです。