コンテンツへスキップ

定年後の起業、これだと失敗しますよ!

 

皆さんこんにちは。台風、過ぎましたね…。
甚大な被害をこうむられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、起業する人にとっての最大の関心 ( というより心配事。 )は

 

  「 はたして成功するのか? 失敗したらどうしよう!! 」

 

ということではないでしょうか…。

 

分からないから不安、なことを。
↓  ↓  ↓
分かっている、だからこそ心配。

 

に変えていただくためにも。

 

これまで税理士として数々の起業事例を目の当りにしてきた経験から、具体的
お話しましょう。

 

そう、具体的に。( → でないと、意味がないっ!!)

 

まず第一弾としてはタイトルの通り、「 定年後の起業 」です。

 

今まで長年勤めてきた会社を退職して、自分で起業される方へ。私は、
声を大にして申し上げたい!

 

    「 形から入りすぎないで下さい!」

 

いやいや、そういう方ばかりではないのは承知しておりますとも。
確かに、業種によってはそれが有効な場合もあるでしょう。

 

でもね、形、つまり最初っから立派なオフィスだの机だの、アシスタントだの、
「 会社としての体裁を整える」ことに力を入れすぎない方がいいですよ
~、と
申し上げたいのです。

 

起業するということは、小さな小さな起業としてスタートするということです。
設備や人材では、既に軌道に乗りきった中小企業、大企業には負けるに
決まっているじゃないですか。

 

なので、勝負すべきポイントは、

 

 * まずは、自分の存在を知ってもらう。

 * 小規模ならではの小回りのよさ、フットワークの軽さをアピール

 * 大手企業には決して出来ない、丁寧な仕事

 

… こういうところではないでしょうか。

 

いつの時代だって、お客様は良いものを求めているんです。
どんなにきれいな店やオフィスでも、物やサービスがイマイチなら、
必ず売上は低迷します。

 

そして、良いもの、良いサービスのアピールは、最初は自分自身で
やった方がベスト。

 

そこを、最初っから営業のための人員を雇って、コストかけて、人任せに してしまう
なんてもったいない!!    (※ 部下任せにしていた時代の記憶は捨てましょう。)

市場のニーズを、肌で感じ取る、絶好のチャンスですから。(ー_ー)!!