皆様、いつも本当にありがとうございます。
2023年9月、おかげ様で創業15周年を迎えることができました!
コネ・人脈はゼロ、独立元からの顧問先引継ぎなども当然ゼロ
子育て&家事と並行しての経営なので時間的余裕はゼロ
実は西宮生まれではないので起業時の土地勘はほぼゼロ
自宅に自分の机がなく、いきなりオフィス賃貸で資金の余裕ゼロ
こんなゼロゼロ状態で家賃3万円台の小さな小さな場所からのスタートでした。
リーマンショックが起こった2週間後のことでした。
【開業届を出す直前の接客スペース。2008年9月撮影】
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【開業半年後のデスク周辺。ようやく仕事が取れ始めた頃と思われます】
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2023年9月の今、税理士有資格者は私を含めて3人、第一応接室と第二応接室も構えた
駅徒歩1分の広いオフィスに総勢10名というチームでお客様を迎えることができる
事務所にまで成長することが出来ました。
日本全国を見渡すと、他にはもっと急速に成長して成功している企業も数多くあります。
ただ、我が社の場合は開業以来ずっと「基本、定時で仕事を終える」という条件のもとで
“安定的な成長”を狙って今日まで至っているので、今日これからお話する
我が社の「安定成長できた3つのコツ」というのは、
子育てや家事、介護、自身の体力などの要因で「限られた時間しか使えない」
そういう方々にお届けしたい、事業を安定成長させるためのキーポイントとなる
発想・コツなのです。
なので「とにかく急成長!拡大!」という方で、24時間自分のために
時間を使えるという方には響かないかもしれません。
ですが、起業して「失敗しない」ためのコツ、急激な成長はできないけれど
「安定的かつ継続的な成長」を続けるためのコツ。そういったコツというのは
今から起業しようとする全ての方々にとって共通する、大事なことだと思います。
そのコツって、皆様からの、お叱りと突っ込み覚悟で一言で言ってしまうと、
日々、全力投球していて、それをコツコツと続けているから。ただそれだけなんですが…。
全力投球しても、努力しても、失敗するときはするし、廃業してしまうときだって
あるじゃないですか。
そういう事態を極力防ぐために、私がどういう種類・方向性の努力をしてきたのか、
惜しみなく、これでもかとばかり具体的にお伝えしていこうと思います。
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【わが社が安定成長できた4つの理由】
それを具体的に言うと、この4つの要因だと思っております!
(ほかにも細かい要因はあるかもしれませんが、主なものとして)
(1)ゼロ(もしくは不利な条件)をむしろ有利ととらえて差別化したから。
(2)小さな失敗から徹底して学ぶように努力しているから
(3)試算表を毎月しっかり作り、活用していたから
(4)基本的に「定時あがり」という労働環境を作ったから。
順番に、お話していきましょう。
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(1)ゼロ(もしくは不利な条件)をむしろ有利ととらえて差別化したから。
改めて、冒頭の引用。
【コネ・人脈はゼロ、独立元からの顧問先引継ぎなども当然ゼロ】
実はこれ、すべてマイナス要因ではなかったんです!!
これらの要因をすべて逆手に取り(つまりプラス要因と考えて)
焦らずコツコツと努力していきました。
コネ・人脈がゼロだったからこそ、
コネ・人脈にたよらない事務所づくりをしようと思えました。
そしてそう「思った」だけでは終えませんでした。
本気で成功したいから、突き詰めて具体的な形にして考え、
「行動指針」にして実行に移しました。
それが、いわゆる「深掘り思考」です。
【深掘り思考その1】
コネや人脈で税理士を選ばない人は、何を基準に税理士を選ぶのだろう?
【深掘り思考その2】
値段の安さ?高すぎないのは大事だけど安すぎると事務所がつぶれる。
それよりも値段が同じだったら「他とは違う」と思ってもらえればいい。
【深掘り思考その3】
では実際に私自身が「他とは違う」ことをアピールできる点は何だろう?
それは難しい話を簡単な言葉に変換できる「説明力」ではないだろうか?
【深掘り完了、行動へ】
だったら、会計ソフトの基本設定そのままの、機械的な言葉だらけの
試算表よりも「数行で伝わる経営数字の比較表」がいいし、何なら試算表に出ている
勘定科目そのものも“〇〇町オフィス家賃”とかにしてしまおう!
これが、差別化です。ここで単なる抽象的な「差別化」という言葉で
ふ~ん、と流さないで下さい。
当たり前の話ですが、それを「じゃあ今の私ができるアプローチって何?」と
具体的に自分のおかれた状況でできることを必死で考えていったのが良かったんだと
思います。
この「今の私ができる」というのが重要でして。
いくら良い方法を思いついても、その方法が結構しんどくて「継続するにはハード」
だったり、物理的に自分には無理だったら意味ないんですよ。
そしてもう一つ。
【子育て&家事は祖父母ヘルプはほぼゼロ】
どう乗り切ったのか?答えは「夫婦2人+外部の力で乗り切った」です。
どうですか皆様、この答え、すんなりおもいつきましたか?
冒頭のように「子育て&家事は祖父母ヘルプはほぼゼロ」ということを言って、
ほとんどの方が「でも夫も戦力として居ますよね」という返事を返してこられた方は
日本人ではほぼゼロ!
夫が全く子育ての戦力外になってしまう、ならざるを得ない様々な状況の証左ですね。
もし私の夫がブラック労働な会社の職員だったら、今の弊社の姿も私の生活の安寧も
存在していません。この点は幸運でした。
ただ、それでも私は夕方5~6時には必ずダッシュで帰宅して食事を作り、
「家族で囲む夕食の食卓」は欠かさなかったので次なる課題は
「いかに効率よく質の良い仕事をするか」です。
時間が限られていたからこそ、
時間にたよらない効率的な仕事をしようと思えました。
祖父母には祖父母世代の生活がありますし、何より高齢だったり体力的に無理だったり
遠方だったりしたので保育所、病児保育所、民間のシッターサービスと活用できるものは
全てフル活用です!ここで「もったいない」とは一切、思いませんでした。
でも、それでもまだ時間が圧倒的に足りなくなるのは目に見えてきたころ。
本気で成功したいから、対応策を突き詰めて具体的な形にして考え、
ここでもやはり「行動指針」にして実行に移しました。
【深掘り思考その1】
ではどうやって時間を作る?
まずは自分の1日の時間と作業を分析してみよう。
【深掘り思考その2】
例えばこの会社のこの決算処理、絶対に半日はかかってしまう。
その半日は書類の整理作業、入力作業、チェック作業、お客様への説明資料作成と
4つの業務で成り立っている!そして書類整理って意外と手間!!
【深掘り思考その3】
整理作業と入力作業、これは口頭で教えれば税理士以外でもできる。
チェック作業、これはチェックポイントをマニュアル化すれば税理士以外でもできる。
お客様への説明資料作成、これは税理士がやった方がいいかな。
で、この整理作業。そもそも整理作業の一部をお客様にお願いしては?
【深掘り完了、行動へ】
だったら、口頭で説明してわかってくれるような職員を雇おう!
マニュアル化できるものはどんどんマニュアル化しよう!
スタッフに説明すれば私の「説明力」もアップするし、
書類だって「こういう風に分けて下さい」ってお客様にうまく伝えればいい。
と、こんな感じです。
「困ったな、どうしよう」じゃなくって、「困ったな、私って何に困っているのかな?」と
いう発想から始めて、じゃあどうやったら抜け道を探せるのかなということまで
考え、さらにそれを日々の行動に落としこむということを少しずつしていきました。
仕事に使える時間が非常に限られている状況だからこそ「人に頼む」という発想が
早い段階から生まれ、「お願いしたい仕事を説明する力」や「マニュアル化」も
いち早く進歩していったように思えます。
【開業して8年、2016年撮影の仕事風景】
【実は西宮生まれではないので土地勘は地元民にボロ負け】
これも逆転の発想で行けば「だったら日本全国から選ばれるような事務所」に
なればいいのか、などと大それたことを考えるようになりましたので、
まだスマホもろくに普及していない2008年から「情報発信力」では人の一歩先を行こうと
心に決めた次第です。
【自宅起業するスペースがなく、いきなりオフィス賃貸】
実は「お客様もまだいないのにどうしよう」という不安もあったのですが、
逆にこれは成功しないと後がない!と自分で自分を追い込む効果もあったようです。
まとめると、
なぜ、ゼロスタートから成長できたのか
それは「ゼロ」や「マイナス」を逆手に取って行動したからです。
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(2)小さな失敗から徹底して学ぶように努力しているから。
実は今まで失敗ゼロかというと、そうでもなくてヒヤリハット事例とか、
小さな失敗はしています。それは人間である以上、起こりえることなのです
ただ、他に事業を軌道に乗せている方も同じことをおっしゃると思いますが、
「失敗から学ぶ」ように心がけています。それが大失敗を防ぐのです。
例えばじゃあ、失敗から学ぶって具体的にはどういうことなのか。
【深掘り思考その1】
予定時間を勘違いして30分、お客様との待ち合わせに遅刻してしまった!
【深掘り思考その2】
なぜ勘違いしたんだろう?
それはいつも午前の会議は10時なのに、この日は9時半だったから。
午前の予定=たいてい10時と勘違いしてカレンダー確認しなかったからだ!
【深掘り完了、行動へ】
では、毎日強制的に「予定時刻を確認」しないといけないようにしよう。
予定管理アプリに登録した時点で、自分のスマホにリマインダー飛ばして
おもいっきり前面表示する設定にするようにしよう。
何だ当たり前じゃないの、と思われませんでしたか?今。
実際に実行するのって、いつもいつも出来るとは限りません。気力と気遣いが必要です。
起業して15年たった今でも、まだまだ私は道半ばです。
そして、そもそもの話として。
間違えやすい環境を作らないための整理整頓を徹底するということ、
単純作業と思えることはなるべく「自動化」すること。これも大事です。
そういう意味では、クラウド会計に出会ったときは「これこそ救世主!!」と思い、
いち早く導入しました。これも「ヒューマンエラー防止」の観点からです。
【2016年作成の事務所パンフより。この頃はまだfreeeアドバイザー星1つですね】
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(3)試算表を毎月しっかり作り、活用していたから
これって、経営者=税理士である税理士事務所にとっては
当たり前すぎるくらい当たり前なことなので、果たして「安定成長の理由」などに
挙げていいのかどうかは迷いましたが、何度考えてもこれがキーポイントとして
思えないのでピックアップしました。
ただ、試算表つまり毎月の経営成績表にしっかり向き合って、それを経営判断に
活用することをやらずに事業を成長させる方法があるのかというと、
「そんな魔法のような方法があれば、教えてほしい」です。
では、経営の数字である試算表を「しっかり作る」とは
具体的にどういうことなのか。
それは、きちんと業務活動のみをもれなく拾った数字にするということです
経営の数字である試算表に「しっかり向き合う」とは
具体的にどういうことなのか。
それは悪い結果を見ても絶対に「言い訳要素」を探さないということです
これも当たり前すぎるくらい当たり前ですし、たくさんの方がさんざん、
言っていることです。
今ひとつピンとこない人のために、もっともっと具体的に言いましょうか。
きちんと業務活動のみをもれなく拾った数字ということがポイントです。
プライベート的な要素が強い支出を「経費」にしていませんか?
そんなことをすると、いざ試算表の経費集計を見たとしても
「でも、これとこれはプライベートも入っているしな…」などという
言い訳が生じてしまい、本当の事業活動にいくらのお金がかかっているのか、
把握しづらくなってしまいます。
今でこそ、私は仕事で使うノートPC代金を100%経費に入れていますが、
子供がまだ幼いころはよくそれで子供向け動画も見せることがあったので
実態に合わせて購入代金の10%部分は経費から除外していました。
携帯代金も、プライベート部分と仕事部分との切り分けが難しかったので
開業初期のころは「いっそ経費に入れないでおこう」として数年間、経費には
入れていなかったくらいです。
誤解のないように言いますが、ここまでの厳しい基準はお客様には求めておらず
「私自身にだけ」求めている基準ですし、人にいうとびっくりされることもあります。
ただ、そこまで徹底して「事業活動のみ」の数字を拾った結果である事業の収支は
言い訳無用な事業のリアルな成績なので、最高の判断材料となるのです。
言い訳要素を探したくても探せないものが目の前にある、ということなのです。
これだと、短い限られた時間で適切な経営判断ができます。
だからこそ、事業所の移転といった臨時支出があるときも、移転しても変わらない
費用は何なのか、増える費用は何なのか計算しやすかったです。
【2019年4月、2度目となるオフィス移転後の間もない頃】
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(4)基本的に「定時あがり」という労働環境を作ったから。
実は税理士事務所・会計事務所って、かなり残業の多い業界なのです。
それでも、弊社のように繁忙期以外は「基本、定時で仕事あがり」という
税理士事務所は確実に存在します!
それなのに毎年、売り上げは対前年比で増加して職員も増えて、それで
やっていけているのか?
↑
実際、採用活動をして人材エージェントさんからはよく聞かれます。
ただ、これも逆転の発想でとらえてください。
そういう労働環境だからこそ、人が定着してお客様満足度も保持できて、
結果として安定成長できるんです。
【2022年12月、法人化のお知らせ動画より】
ただ、言うは易く行うは難し。
ここでもやはり、深堀り思考を徹底して「行動指針」にまでつなげた結果です。
この「深堀り思考」の中身、書いてしまうと一冊の本になるんじゃないかって
いうぐらい具体的かつ長文になってしまうので、断腸の思いで省略。
その代わり、その結果得た「行動指針」を下記に記します!
A;そもそも、新規の顧問契約の受付数を制限しよう!
B;実はやらなくてもいい仕事をやったりしているのでは?
C;そんなことまで?ということまでマニュアル化すると、すごい時短になった!
D;時短の結果は人件費比率に現れる。しっかり&シンプルに検証しよう。
他にも色々ありますが…なんか、深い説明をするまでもない「なんだそんなことか」という
当たり前のことですよね。ただ、他社よりも比較的「時短」が実行しやすかったのは
私自身が誰よりも時間的制約があるという「ほかにそうするしかない」状況だったからでしょう。
自分の「仕事環境アレンジ」がまずかったせいで職員が予定通り仕事を
終えられない。その上、自分自身が誰よりも「定時で帰って、家のこと」を
しないといけないので仕事の持ち帰りもあまりできない。
ただ、人間不思議なもので、そういう絶体絶命な状況になれば頭脳がフル回転して
何らかの知恵がわいてくるものです。
そしてそういう労働環境を必死で開業当初から提供してきたからこそ、
15年間で退職者は3人のみという抜群の定着率を誇る事務所になれました。
おかげで、新入社員は必ず最初は「少しヒマ。物足りない」状態になってしまうという
現象を生んでしまったのですが…。
でも、実際の仕事は「徹底して効率化」していますし、新しいことは真っ先に取り入れる
社風の事務所なので仕事の中身は濃い!という自負があります。
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15周年、という節目の年なので、一気呵成に日頃からの「仕事にかける思い」を
吐き出したかのような文章になってしまいました。
ただ、なぜ安定成長で15年間、ここまでこれたのか?ということを真剣に振り返って
記した事柄なので、これから起業しようとする方にとって少しでも参考になれば
幸いです。
で、最後に。
上記で「15年間で退職者3人」と書いた、そのうちの1人についてです。
実は残念ながら25歳という若さでガンが再発して亡くなってしまった
社員が1名、いたのです。
とても真面目で、それでいて笑った顔がまるでヒマワリのように明るくて、しっかりした女性でした。
英語が得意だというので、税務関連文書の翻訳仕事もしてもらいつつ、これから税務会計のことを
身に着けていこうとしていた矢先のことでした。
亡くなる直前まで、弊社に在籍して本当に週のうちわずかな時間ですが
闘病中の病室からリモートワークという形で仕事に参加してくれていました。
リモートワークは本人の希望だったとはいえ、本当に身体に負担となって
いなかったのかどうか、今でもふとした時に自問自答する瞬間があります。
ちょうどコロナ禍が始まったときと重なってしまったので、確かお見舞いに行けたのは
2度だけ、それ以外はずっとLINEや業務管理ソフトでやり取りしていました。
【LINEの一部。亡くなる3ヵ月半前のものです。】
この私のセリフにある「クリスタル」って何だ?というお話をします。
この時、彼女には絶対に復帰してほしかったので、お守りにと思って、ペアで買った
小さなクリスタルの亀がありました。
1つはお見舞いの枕元にと、彼女のもとへ。
もう1つは、事務所に残している彼女のパソコンのそばへ。
復帰したら「ペア」としてそろってコンプリートだよねという意味を込めて
事務所にご挨拶に来てくださったお母様に託しました。
実は上記のLINEというのが、そのお見舞いに対する彼女の返事なのです。
残業のない我が社なら、貴女も安心して復帰できるよ!と。
リモートワーク環境も万全に、どこよりも整えるから安心して!という
思いでやり取りしていました。
ですから、従業員のやる気をくみ取り、なおかつ身体に負担なく働ける
労働環境の提供をする職場であり続けるというのは、私が彼女に約束したことなので
これからも守り続けないといけない、我が社の風土・文化なのです。
そして、彼女の悔しさと、不屈の精神と、最後まで弱音をめったに吐かなかった強さを
忘れたくないと思ったので、我が社のホームページには必ず「この子」がいます。
そして、彼女が最後まで使っていたパソコンはここにいます。
そうです。今の我が社の第一応接室のパソコンです。
実はユーザー名もそのままにしています。
そしてもう1つ、彼女が我が社に残してくれたものがあります。
外国人向けの、確定申告Excelフォームや税の情報サイトです。
彼女に作成してもらって私が仕上げて、という形でスタートしてて、
彼女が亡くなった後は私が業務の合間を見て少しずつ中身を充実させていき、
最近では動画もつけて他の職員の手も借りています。
これは外国人向けの「Members Only」という“有料コンテンツ”の中身なのです。
あと少しで完成し、CIEL STORE というネットショップで購入できるようになります。
「こういうのって、絶対ニーズあるしオンラインでできる仕事なんだから、
復帰したら私と一緒に本格的に仕上げていこうね」
って、そういう趣旨のことを電話で彼女と話していました。
ずいぶん時間がかかってしまったのですが、下地づくりに彼女が一役買ってくれた
おかげでこうやって形になりました。
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話がだいぶ、長くなりましたが、全体を通して何が一番、言いたかったかといいますと
急成長ではなく、停滞でもなく「継続的な安定成長」を実現するにはそれなりの
考え方のコツ、つまり頭脳を振り絞って考える深堀り思考と、それを具体化する行動で
あるということです。
そして労働環境の提供。これは本当に大事です。
ようやく世の中に「働き方改革」だの「同一労働・同一賃金」だの、
そういう言葉が出てきましたが、これはずっとずっと前から、それを
必要とする人が居たのです。それがようやく「大きな流れ」になったと思っています。
そして、志を抱いて起業した人も、起業しか道がなくて起業した人も、
すでにある会社を受け継いで新たなスタートを切った人も、
「必要以上に」苦労しないように、AIが決して出せない「あなたにとっての解決策」を
一緒に考えていけるような税理士事務所であり続けたいと思っております。
皆様どうか、今後とも宜しくお願い致します。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。