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起業するとき、意外と見落としがちなこと

 

 

皆さんこんにちは。夏真っ盛り、ですね。

当事務所でも、すっかり 「 暑いですね~ 。 」 が朝の挨拶になって
しまってます。

 

さて、消費税の問題はコトが落ち着いたら、また記事にするとして。

今日のテーマは 「 値段 」 です。

 

 

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起業といっても、事情は人それぞれ。

起業したくて起業した人も、起業せざるを得なくて起業した人も。
ただ単に、手続きや届出書類のことなら、その気になれば調べられますよね。
でも、今日、お話しするのはそんなことではありません。

 

アナタにしか真の正解は出せない。
それなのに、意外と見落とされがちなこと。

 

それは、 「 それ、“いくらで売るのか?” 」 ということです。

 

 

… そんなの、モノには相場ってもんがあるから、簡単でしょ。 という人へ。

 

 

はい、その通りです。 

 

でも、それって、こんな風に
「 誰もが相場を知っている、モノを売る」 お仕事の場合ですよね ??

  ( 絵が少々雑ですが、許してね。。。<(_ _)>] )

 

↓  ↓  ↓

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こういう人は、比較的、値段を決めやすいんです。
要は、「 作るためのコストと、手間賃 」 がいくらなのか、分かればいいので。

 ↓ ↓

 

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自分一人での起業なら、上記のようになりますが、人を雇わないと
やっていけないようなショップなら、ここへ「人件費」が加わります。(重要)

 

コストがわかれば、それに “ 利益 ” をのっけて、はい、「値段」 。

 

 

しかし、最近は “ サービス業 ” という割合がどんどん増えています。
つまり、モノを作らないんです。

 

 

アドバイザー、コンサルタント、企画、提案… などなど。
こういう場合、売っているものはアドバイスや情報といったものですよね。

 ↓ ↓ ↓

 

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この人が売るもの、見た目は紙一枚。

 

それでも、ただの紙にあらず。 この人しか作れない、提供できない
情報が詰まっている、立派な “商品”です。

 

なので、もちろんコストはかかってます。(こんな感じで)

  ↓ ↓
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この場合も、1つ目の例と同じく、自分一人での起業なら、上記のように
なりますが、人を雇わないといけないようなら、ここへ「人件費」が加わります。
( しつこいようですが、ホントに重要。)

 

こういう仕事で起業したい人へ。

 

 

イメージできますか? 自分のコスト。
分からないと、値段、決まりませんよね。

 

 

ここでの主な問題は、この○○代というコスト。

 

在庫を持たない商売であるが故に、コストは設備代、その他経費、人件費。
それだけでしょうって、言いたくなりませんか?

 

そうじゃないんですよ。

 

 

もうすでに、このようなお仕事をされている方はお分かりですよね。

 

○○代 = スキル取得・維持費    です。

 

絶えず最新の情報を収集する、資格を取る、更新する、研修に行く…。
そういうことも考えて、値段設定しないといけません。

そして、そういうことって、意外とお客様にも、分かってもらえないことが
あります

 

 

だからこそ、まずは自分自身でしっかり把握しましょうね。