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お金と利益の不一致、まだあります。

しつこいようですが、引き続きこのテーマ。

 

よく、「勘定合って銭足らず」 なんていいますよね。前回と前々回は、
まさにそんな話でした。

でも今回お話ししようとしているのは 「勘定合って、銭は … 多い?」
というパターン。

 

つまり、公の書類であり、会社の成績表であるところの “決算書” に
書かれている利益の金額よりも、実際に手元に残っているお金の方が
多い、というパターンのことです。

 

分かりやすい例として、300万円の新車を1台買ったとしましょう。
そして、車の代金は一括で払ったと仮定します。

  ↓   ↓   ↓

Photo_13

 

当然、右側の方ですよね。

 

車の代金300万円は、いっぺんにその年の経費には出来ません。
この場合、新車(普通車)なので、6年かけて少しずつ経費にします。

 

この 「少しずつ経費にする」 という方法ですが、とりあえずここでは話を
分かりやすくするために、毎年定額を経費にしていく方法で書いています。
(※毎年、一定の”割合”を経費にしていく方法等、他にも方法はあります。)

 

 

そう。 一括払いした場合、最初の年はどうしてもこうなってしまうんですよね。

 ↓   ↓   ↓

Photo_14

 

でもね、その 「翌年以降」 のことを考えてみて下さい。
売上や経費が仮にそのままの数字だとすれば、こんな形になりますよね。

 ↓   ↓   ↓

 

Photo_15

 

 

公の書類、つまり 「決算書」 では、車の代金は毎年少しずつ経費に
しています。ですから、2年目も3年目も、経費としての車代は50万円です。

 

でも、実際には、車代は最初に一括で払っています。ですから、
実際のお金としては、左側の図のようになるのです。

 

… なんか、変な感じ。 両方とも同じ数字が出るようになればいいのに。

 

 

そう思った方、いませんか?

 

でもこれ、代金一括払い! だからこそこうなるんです。

試しに、上記の例で、この300万円の車を 「6年間の分割払い」で買ったと
仮定して、考えてみて下さい。

 

答えはあえて、書きません。(*^。^*)  ではこれにて。