皆さんこんにちは。雨、雨、雨…ですね。
今日は、脱サラしたての、起業したての、ホントに何も分かってません!!っていう
人の為に、税金や申告の基本的な話を致しましょう。
それはね、 「 年度 」 の話。
個人事業の人なら全て1月1日~12月31日までの期間が1つの年度になります。
よって、開業したばかりの確定申告をするときは、開業した日から、その年の
12月31日までの売上と経費を集計して、確定申告書に書くことになります。
そこで、ちょっとした注意点。
ずっとサラリーマンやってたけど、退職したのはH26年4月でした。
開業したのがH26年7月7日でした、という人の場合。
確定申告書という書類には、こんな書き方をします。
↓ ↓ ↓
① H26年1月~4月までの、給料収入
→ 「給与」 という欄があるので、そこに書き込む。
② H26年7月7日~12月31日までの、商売で得た収入
→ 「事業」 という欄があるので、そこに書き込む。
… そして、その年は①+② の収入で、税金を計算します。
確定申告書は、H27年3月15日までに税務署に出します。
開業した年度は、こんな感じ。
開業年度の次はもちろん、H27年1月1日~12月31日までの売上と経費を集計
して、確定申告すればOK。
… と、これは個人事業主さんの話。
起業して最初から法人(株式会社等)にしている人は、こうではありませんよ。
法人は、その会社にとっての年度末を好きな時期に設定できます。
4月1日~3月31日、という年度にするもよし。
7月1日~6月30日、という年度にするもよし。
そして、法人の場合は、年度末から2か月以内に確定申告です。
用いる用紙も、個人のものとは全く違います。
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そんなん、当たり前すぎるし! わざわざ書かんでも…。という声があるかも。
でもね、実際に開業支援の仕事をしていると、本当にこういう質問、多いんですよ。
皆さん、最初はホントに分からないことだらけですよね。
分からなくて当たり前。こういう情報、どんどん活用して下さいね。\(^o^)/